約 4,225,590 件
https://w.atwiki.jp/talesofdic/pages/15572.html
マキシシングルドラマCD テイルズ オブ ファンタジア THE ANIMATION クレス・アルベイン編 +目次 概要 内容 コメント 関連リンク関連項目 被リンクページ 概要 商品名 マキシシングルドラマCD テイルズ オブ ファンタジア THE ANIMATION クレス・アルベイン編 品番 FCCM-0114 発売日 2006年3月24日 販売/出版 株式会社フロンティアワークス 価格 1,260円(税込) 商品画像 内容 1.アミィの夢 2.ミントのために 3.最近ちょっと気になるひと 4.最終決戦の前に・・・ コメント マキシングルドラマCDテイルズオブファンタジアTHE ANIMATIONの第1巻のクレス編。 Track4の内容は、賛否両論あり。 関連リンク 関連項目 被リンクページ 関連商品:ファンタジア ▲
https://w.atwiki.jp/commusoccerfb/pages/654.html
FCリバース FC Rivers 所属リーグ:大分県社会人サッカーリーグ3部(8部相当) ホームタウン:大分県/日田市 公式サイト 公式YouTube 公式Twitter 公式Instagram 公式Facebook
https://w.atwiki.jp/gamemusicbest100/pages/193.html
テイルズオブハーツ / テイルズオブハーツR 機種:NDS、PSV 作曲者:桜庭統、青山響(NDSのみ)、田村宏史(NDSのみ)、中村和宏(PSVのみ) 発売元:バンダイナムコゲームス 発売年:2008(NDS)、2013(PSV) 概要 「テイルズオブ」シリーズの1作。 今作は「アニメムービーエディション」と「CGムービーエディション」の2バージョン発売され注目を浴びた。 主題歌はDEENが担当。『テイルズオブデスティニー』以来の2回目となる。 2013年には、『テイルズオブイノセンス R』から続くリ・イマジネーションシリーズ第2弾としてリメイクされた。 PSV版の追加曲は桜庭氏、中村氏の二名が作曲しており、青山氏と田村氏は参加していない。 収録曲 曲名 作・編曲者 補足 順位 Disc1 永遠の明日(テイルズオブハーツ Version) 作曲:池森秀一編曲:DEEN 時乗浩一郎 作詞:池森秀一歌:DEEN ゲームソング369位第2回ゲームソング169位オープニング165位 TALES OF HEARTS 桜庭統 タイトル画面 雷鳴の逃避行 逃亡 ~森を抜けて 死地 恐怖の追撃者 魔道士インカローズ ふたつの月 月に誓う スピルーンの輝き あふれだす悪夢 田村宏史 あたたかな故郷 桜庭統 静かな漁村シーブル 今ここにある世界 フィールド ピンチの後にピンチあり 田村宏史 神秘の武具ソーマ 桜庭統 序盤通常戦闘 NDS193位 ソーマを掲げろ! 戦闘勝利 急転する世界 田村宏史 スピルメイズ -哀- スピルメイズ ゼロム出現 桜庭統 ゼロムモンスター(ボス)戦 リンクアウト スピルーン、花の如く... 街 ~人々の営み 青山響 癒しの郷グース ほか 暗闇の底へ 桜庭統 ラゴス鍾乳洞 ほか 真実を見つめる瞳 田村宏史 バレイア教結晶騎士団 青山響 サンテクス大聖堂 にぎやかな広場 交易の街ヘンゼラ、港 スピルメイズ -怒- 田村宏史 スピルメイズ スピリアに希望を! 桜庭統 果てなき旅路 田村宏史 震える山グリム ほか 折れない剣 桜庭統 対人ボス戦 スピリア消失 ゲームオーバー 忘れえぬ想い出 田村宏史 まだ見ぬ地へと 桜庭統 船移動時 enjoy life 青山響 不思議生物ウィンダム 田村宏史 ウィンダムのテーマPSV版ではイベントシーンでのみ使用 未知への恐怖 青山響 アンデール坑道 ほか 飛翔!対空!! 田村宏史 カルセドニー戦 2008年29位2013年206位(PSV) 世界帝都エストレーガ 帝都エストレーガ 帝国軍の栄光 悲しみは世に満ちて 青山響 発見!不思議タウン 田村宏史 ナム孤島(PSVでは未使用) Let's Challenge!! ミニゲーム 重想空間ヘルウェルズ 隠しダンジョン(PSVでは未使用) 極限すら超えて 隠しダンジョン通常戦闘PSVでは各キャラの分身戦 2008年59位 VS プロトゼロム リシア・カトレイア戦PSVではアーメス(闘技場)戦 掘り出し122位NDS307位 Disc2 毎日がカーニバル♪ 田村宏史 娯楽都市ユーライオ 集え、戦士よ!! 闘技場 しめされる勇気 桜庭統 勇者の塔キングクロス 迷いなき疾走 田村宏史 リグナトル駐屯地 ダンジョン377位 誰がために戦うか 桜庭統 機械人戦 2008年59位 麗しのプランスール 田村宏史 橋上聖都プランスール 帝国城、侵蝕 青山響 マクス城 リチアの子守唄 田村宏史 PSVは歌入り歌:リチア(CV.清水香里) 緋色の髪の魔王 桜庭統 クリードのテーマ 迫り来る女魔道士 田村宏史 インカローズ戦 RPGバトル430位ボス戦303位 出現!『いばらの森』 桜庭統 発動、ソーマリンク!! 中盤通常戦闘 スピルメイズ -喜- 田村宏史 スピルメイズ 結界の里 青山響 隠れ里ノークイン 終わりの始まり 桜庭統 絆の翼リアンハイト リアンハイト移動時 機動結晶城サンドリオン サンドリオン コア たゆまぬスピリア 終盤通常戦闘 白き世界 結晶界 ~クォーティア~ 結晶界フィールド 『白化都市』 結晶都市ワンダリデル 虚無の塔 希望の塔ジャックシード Hearts to Hearts 飛べ、決戦の地へ!! ガルデニアの鼓動 救世システム・ガルデニア 無限の闇 煌け!星の如く ガルデニア・コア戦 ラストバトル348位 クリード・グラファイト ラスボス戦 星のスピリア 『いばらの森』のねむり姫 田村宏史 永遠の明日(Ending Version) 桜庭統 スタッフロール PS Vita版 追加曲 境界一閃 黄昏の森、隠しダンジョン通常戦闘 2013年82位 異域への狭間で 隠しダンジョンボス戦 解き放てソーマ! ファルディアルメアス戦 2013年121位 強襲、奮い立てスピリア! サプライズエンカウント時通常戦闘 黄昏の森 新ダンジョン 千夜砂漠シェヘラ シェヘラ砂漠 雷鳴山ブレーメ 別れの場 バメル火山 トライバースゲート 隠しダンジョン(PSV) 日常の風景 明日への架け橋 余映に残した夢 スピリアを繋げて 顕現せし脅威 フローラの子守唄 リチアの子守唄のフローラ版歌:フローラ(CV.高橋理恵子) バレイア教 -賛美歌- サウンドトラック TALES OF HEARTS Original Soundtrack テイルズ オブ ハーツ 【Memoria Movie】
https://w.atwiki.jp/psp_battery/pages/14.html
PSP360
https://w.atwiki.jp/switchsoft/pages/1108.html
テイルズ オブ ヴェスペリア REMASTER パッケージ版/ダウンロード版 ストーリーRPG 「正義」を貫き通すRPG、シンボルエンカウント ARPG 戦闘がアクション プレイ人数× 1(バトル時のみ1~4人) 6,156円(税込)12.8GB 『テイルズ オブ』シリーズ屈指の人気を誇るTOVが、10周年の時を経て今再び蘇る! 『テイルズ オブ』シリーズ屈指の人気作が、10年の時を経てNintendo Switch™で登場! アニメのようなリアルタイムイベントシーン、そしてアクション性溢れる大迫力の戦闘シーンを TVモードでもテーブルモードでも携帯モードでも、いつだって楽しむことができる。 自分の好きな時間や場所で、感動の物語を体験しよう! 更に、オリジナル版で配信された衣装コンテンツも多数収録され、プレイアブルキャラを自分の好きな衣装に着せ替え可能! 『正義』を貫き通すことの大切さを題材にした感動の物語を、今再び楽しもう! お知らせ 【早期購入特典】 「スペシャルドラマチックスキット~祝!10周年記念篇~」が視聴できるシリアルコード 2019年2月7日までに購入されたお客様に、早期購入特典のシリアルコードが付属します。 「スペシャルドラマチックスキット~祝!10周年記念篇~」は、テイルズチャンネル+にて視聴することができます。 【Nintendo Switch™ダウンロード版早期購入特典】 「PC用オリジナル壁紙」 2019年2月7日までに購入されたお客様に、PC用オリジナル壁紙のキーワードが付属します。 PC用オリジナル壁紙は、テイルズチャンネル+にて取得することができます。 ※本特典の取得には「テイルズチャンネル+」及び「バンダイナムコID」の会員登録(無料)が必要となります。 ※会員登録時の通信料はお客様のご負担となります。 ※アカウント作成時に登録したメールアドレスに、シリアルコード及びキーワードが記載されたメールが配信されます。 ※シリアルコード及びキーワードには有効期限がございます。(2019年1月11日~2020年1月10日まで) また予告なくシリアルコード及びキーワードの入力受付を終了する場合がございますのでご了承ください。 ※本特典は、後日配信される場合があります。 ※本特典の取得に関して、対応デバイスはPC、スマートフォンのみとなります。 ※詳しくは、公式ホームページをご確認ください。 http //tov10th.tales-ch.jp/remaster/ メーカー バンダイナムコエンターテインメント 配信日 2019年1月11日 対応ハード Nintendo Switch サラウンド(リニアPCM) セーブデータお預かり対応 対応コントローラー Nintendo Switch Proコントローラー プレイモード TVモード, テーブルモード, 携帯モード プレイ人数× 1 (バトル時のみ1~4人) 対応言語 日本語, 英語, フランス語, ドイツ語, イタリア語, ポルトガル語, ロシア語, 韓国語, 中国語 レーティング CERO B セクシャル, 暴力, 犯罪, 言葉・その他 ヴェスペリア悪くないよ 面白いかどうかに関してはストーリーがどう感じられるか次第だけど 戦闘とか育成とかは楽しいかな -- 名無しさん (2019-12-15 21 15 57) TOVはパーティーに変な性格の人が居ないから安心できる -- 名無しさん (2019-12-15 21 16 12) 初見の時の「なんだコイツ……」感はわりと強いから、そこが許容できるかどうかに左右されるかなぁ まぁ、質問者さんはエターニアが好きみたいだしたぶん大丈夫だとは思うが -- 名無しさん (2019-12-15 21 16 23) どのキャラ使っても面白いしネットで知り合った友達全員がヴェスペリア好きだったからオンラインマルチが出来たら是非買いたかった。 -- 名無しさん (2020-10-29 18 33 04) ヴェスペリアはアニメ調の3Dモデルが非常に良くできていて 2Dのアニメが立体的になって動いているように見えるから凄い 以降のシリーズもこの路線で行って欲しかったわ -- 名無しさん (2020-12-13 23 54 55) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/storytellermirror/pages/1141.html
テイルズ オブ エクシリア2 part65-239~245 239 :TALES OF XILLIA2◆l1l6Ur354A:2013/04/01(月) 16 47 54.46 ID LbbJdwOM0 TALES OF XILLIA 2(1/7) ・大まかな世界観設定と前提 前作は精霊術を使えない人間の外世界(エレンピオス)と、使える人間だけの内世界(リーゼ・マクシア)があって その二世界の人間は互いの存在を知らなかったが、精霊の王マクスウェルをめぐる事情によって互いを認識した。 エレンピオスは既に起きていて、リーゼ・マクシアでも既に起こっている、 「精霊の枯渇による世界の死滅」を回避するために、誰でも精霊術を健全な形 (人間が精霊に「マナ」を与え、その「マナ」で精霊が術を使う循環形態)で使えるようにするための 「源霊匣(オリジン)」開発に男主人公が従事するよ、というところで終わった。 (精霊術が使えない人間は、一方的に精霊のちからを搾り取る「黒匣(ジン)」を使って精霊を枯れさせていた) 今回明らかになるのは、原初の三霊(元素の精霊マクスウェル、時の精霊クロノス、無の精霊オリジン)が人間に架した試練 「人間の魂が良き方向に昇華するか試してみよう」という、『オリジンの審判』のこと。 クロノスは『クルスニクの一族』と呼ばれるものに、圧倒的な力『骸殻(がいかく)』を与える。 骸殻を使い過ぎると『時歪の因子(タイムファクター)』となり、分史世界と呼ばれるパラレルワールドを生み出してしまう。 パラレルワールドが増えると、人間の魂の負がそれだけ増えて、 魂の循環を担当しているオリジンが循環しきれず、正史世界までもが壊れてしまう。 そのパラレルワールドの数が百万に達する前に、誰か一人でも、オリジンが待つ『カナンの地』に辿りつけたなら、 審判は合格し、そのたどり着いた者の願いが、どんなものでもひとつだけ叶えてもらえる。 ただし失敗した場合は、時の精霊クロノスが願いを成就してしまう。 瘴気を生む負の魂が、オリジンをやせ細らせてしまっている。その報いを与えるために、 「人間をマナを生み出すだけの物体に変えて、精霊だけの世界を作る」という願いを。 240 :TALES OF XILLIA2◆l1l6Ur354A:2013/04/01(月) 16 48 39.32 ID LbbJdwOM0 TALSE OF XILLIA2(2/7) ・ルドガーの現状と彼を取り巻く環境 エリートの兄ユリウスに憧れるルドガーは、自分が「骸殻」を持つ一族であることを知らないまま暮らし、 ある日突然、「カナンの地を目指せ」と父親に告げられた少女エルと出会い、 その直後列車事故に巻き込まれて、その治療費として2000万ガルド(2億円)を借金として背負ってしまい、 兄ユリウスはその列車事故を画策したテロリストとして指名手配され逃亡。頼る人がいなくなる。 しょうがなく、借金を返すアテを探しながら、エルをカナンの地に送り届けようと頑張るルドガー。 物語が中盤にさしかかると、兄ユリウスの上司であるビズリーにルドガーがヘッドハンティングされる。 「お前は兄と同じ能力を持っている」……分史世界へ行くことができ、なおかつ、分史世界を破壊することができる。 多額の報酬を約束された仕事は、なんと、「カナンの地」へ向かう手助けにもなるというのだ。 (借金自体、ビズリーがこの流れになるように仕組んだもの。ルドガーの能力は無自覚にめちゃ優秀) 曰く、ビズリーが経営する「クランスピア社」は長きに渡りオリジンの審判を超えるために活動している団体。 (それを知っているのはごく一部だが) カナンの地に向かうためには、「カナンの道標」と呼ばれる物体が五つ必要。 それは既に正史世界では失われていて、分史世界に行って取ってくるしかない。 ルドガーは数世代に一人しか生まれない「クルスニクの鍵」という能力者で、分史世界の物体を正史に持ってくることができる。 仕事をこなすルドガー。クロノスの妨害が発生しはじめ、道標収集は困難を極めた。 そんななか、エルとルドガーは月の下で約束を交わす。「本当の約束は目を見てするんだって、パパが教えてくれた」 ユリウスもまた、ルドガーを一族の宿命に巻き込むまいと彼に戦いをやめるように勧告するが、 ルドガーはそれを拒否。「約束したんだ、エルをカナンの地に連れて行くって」その決意を見たユリウスは、 「大切なら守りぬけ、何に代えても」と叫び、背中を押してくれる。 241 :TALES OF XILLIA2◆l1l6Ur354A:2013/04/01(月) 16 49 30.55 ID LbbJdwOM0 TALES OF XILLIA2(3/7) ・正史と分史の関係 しかし分史世界から、ひとりの仲間を連れてきてしまったことが問題を産んだ。 「正史世界において、同一個体は存在できない」…エルがなついている「分史世界のミラ」だが、 「正史世界のミラ」は強大な力を持つ精霊の王となった女性であるが、クロノスによって次元の狭間の中に封じられていた。 一般人である分史世界のミラの存在によってそれを復活させることができず、任務達成の足かせとなってしまっていた。 分史世界のミラとエル。二人がピンチに成った状況で、ルドガーはどうにか二人を救おうとするものの ミラはルドガーの手を振り払い次元の狭間へと落ちて、命を失う。 自分の居場所がどこにもなかった別世界のミラだが、「お願い、エルを…!」 自分の居場所になってくれたエルのことをルドガーに願って。 (この時分史ミラがルドガーにも何か言うけど、口パクなので何を言ったかは不明。愛してる?ごめんなさい?ありがとう?) 正史世界のミラを加え、前作メンバーは沸き立つものの、 分史世界のミラしか知らないルドガーとエルは深く落ち込み、エルは正史世界のミラを拒絶してしまっていた。 「偽物だから」?そう考えてしまうエルに、さらなる試練が襲いかかる。 最後のカナンの道標は、エルの父親のヴィクトル。そしてそのヴィクトルは、分史世界のルドガーだった。 ヴィクトルの野望は正史世界の自分と入れ替わり、カナンの地で娘とともにその世界の存在として生まれ変わること。 そのために仲間を虐殺してまでエルを守り、そのエルに、正史のルドガーをここまで連れ帰るように仕組んだ。 しかし「別人に生まれ変わっても思い出はまた作ればいい」と笑うヴィクトルに、 かけがえのないミラを失ったエルは拒絶。発狂したヴィクトルをルドガーたちは迎え撃つ。 ヴィクトルは死に際に、「エルを頼む。オリジンの審判を超えてくれ」とルドガーに託し、 ユリウスがルドガーによくうたってくれていた鼻歌を泣き喚くエルに向けて息を引き取った。 242 :TALES OF XILLIA2◆l1l6Ur354A:2013/04/01(月) 16 52 12.92 ID LbbJdwOM0 TALES OF XILLIA2(4/7) ・カナンの地出現 カナンの道標が揃い、カナンの地が空へ出現した。物語も大詰め。 父の死を受け止めるエルだが、エル自身もまた分史世界の存在であると知ってしまいひどく塞ぎこんでしまう。 自分は偽物で、ルドガーにはやがて「ルドガーのエル」が生まれる… 自分の存在意義が揺らいでいたところに、クロノスの襲撃。 ビズリーの助けによって事無きを得るものの、エルだけが衝撃の事実を知ってしまう。 「カナンの地に入るには、強大な骸殻使いの命が必要だ」 「もうカナンの地はもういいの。約束よりも大事なことがあるんだよ!」 そう、ルドガーのもとを離れていってしまうエル。 ルドガーが生贄にされてしまうと考えたエルは、自分の力をビズリーに渡すことを条件にルドガーの無事を約束させた。 エルこそが「クルスニクの鍵」であり、ルドガーはエルを介して骸殻を使っていたため、 エルの力の一部を使っていたにすぎなかった。 「クルスニクの鍵」は、妨害をしてくるクロノスさえ押さえ込める切り札… そして先代のクルスニクの鍵は、ビズリーの妻クラウディアだったのだ。 エルを「時歪の因子」にしてでも。 過去にクロノスとの戦いで妻を喪っているビズリーは、 カナンの地で「精霊を人間のための道具にする」という願いを叶えようとするだろう。 それを阻止するため、なによりもエルを守るために、ビズリーを追うルドガー。 243 :TALES OF XILLIA2◆l1l6Ur354A:2013/04/01(月) 16 53 08.61 ID LbbJdwOM0 TALES OF XILLIA2(5/7) ・兄の願い 弟の意志 しかし、カナンの地に入ることはできなかった。 ビズリーは側近のリドウの命を捧げてカナンの地への橋をかけたが、ルドガーたちには生贄の用意がないのだ。 その時、兄ユリウスがルドガーの前に現れる。 ルドガーを助けるために力を使いすぎ、時歪の因子になりかけているユリウスは、 意味あることに命を使いたいと、自ら生贄になるために名乗りでたのだ。 (ここで兄を殺せない選択肢を選び続けると、仲間を殺すエンディングへ) 兄を超え、エルを守れる一人前の男になるために、ビズリーの信念を打ち砕くために、ルドガーは剣を抜く。 「殺す気でいくぞ!」と叫ぶ兄の全力を打ち負かしたルドガーは、兄が創りだした分史世界へと迷いこむ。 平和で、なにもかもが穏やかな世界。だがそこにはエルだけがいなかった。 平和な世界のユリウスは、ルドガーに「行けよ、守ってやりたい子がいるんだろう?」と促した。 「お前が教えてくれたことだ」そう背中を押してくれるユリウスの胸を槍で貫き、泣きながら分史世界を破壊するルドガー。 ヴィクトルがエルにしたように、泣くルドガーにユリウスは鼻歌を子守唄のように捧げていた。 244 :TALES OF XILLIA2◆l1l6Ur354A:2013/04/01(月) 16 55 22.86 ID LbbJdwOM0 TALES OF XILLIA2(6/7) ・審判の門にて カナンの地の奥のカウントは99万9999。あとひとりが時歪の因子になればゲームオーバーだった。 先にたどり着いたビズリーは最後の関門であるクロノスと戦うも、隙を突かれて時空の壁に閉じ込められてしまう。 遅れてきたルドガーたちはクロノスを追い詰め、更に隙を突いてビズリーがクロノスを撃破。 それにはエルの力が過剰に使われており、エルは全身が真っ黒に染まり、ユリウスのように時歪の因子になりかけていた。 「願えばエルを救える」。だがビズリーは、「99万9999人の同胞の命を背負ってここに立っているのだ」と叫ぶ。 ビズリーは最強の骸殻を発動し、ルドガーたちとぶつかる。しかし実力の差は明らかで、ルドガーたちは敗北してしまう。 ルドガーは自分のと合わせてユリウスの時計(変身アイテム)も使いブーストしていたがそれでも勝てない。 ビズリーがルドガーの時計を踏み砕き、勝利を核心した瞬間、ミラの時とは逆で、 「正史世界の時計が壊れたことにより、分史世界の時計がエルの手元に戻ってきた」 ヴィクトルの時計をルドガーに渡すため、ビズリーの攻撃にさらされながら駆けるエル。 ルドガーもエルの名を叫び、その時計に手を伸ばした。エルを介さない真のルドガーの力、それはビズリーをも超える最強の骸殻だった。 負けたビズリーは、ルドガーにその力はすぐに時歪の因子になってしまうくらい強力だ、と諌める。 自分もまた同格の力を使ったため時歪の因子になりかけるが、自害して命を絶ちカウントを制止。 「一族としての願いは精霊への復讐だが、俺個人の願いは、あの数だけお前ら精霊を、この拳で殴ってやりたかった」と言い残して。 オリジンに謁見するルドガーとエル。そして仲間たち。 エルは「分史世界をすべて消そう」と言う。自分もすぐに死んでしまう。 やがて出会う「正史世界のエル」を大事にしてあげて、と考えながら。 (ここで選択肢次第ではエルが消滅する形で平和になるエンディングに。) 245 :TALES OF XILLIA2◆l1l6Ur354A:2013/04/01(月) 17 33 41.97 ID LbbJdwOM0 TALES OF XILLIA2(7/7) ・審判を超えし者 ルドガーは「すべての分史世界の消去」をオリジンに願う。魂の負担は減り、いっときの平和が戻る。 「エルのことはいいんだね」そう聞くオリジン。 そこでルドガーは、時歪の因子の100万人目になるために骸殻を解放した。 100万人に達すれば骸殻システムはリセットされ、エルが助かる。既に人間が審判に勝利しているから、クロノスの願いが叶うこともない。 自分の命を捨てようとするルドガーにすがりつき、「やめて!」と叫ぶエル。 しかし分史のミラを見捨てる形になってしまったルドガーは、仲間たちは、 「これからの無限の可能性よりも、いまここにいるエルを選んだ」選択に、止める言葉を持たない。 真っ先に止めようとしてくれたジュードに向かい合い、アイコンタクトでなにかを伝えるルドガー。 それを受け止めたジュードは、表情を引き締め、重たく頷いた。 人間の魂の昇華の可能性を見たオリジンとクロノスは、いま暫し人間を見守ることを選択した。 エルは「ルドガーのこと絶対に忘れない、もうウソはつかないし嫌いだったトマトだって食べる」と泣く。 ルドガーは骸殻を解いて、あの鼻歌を歌いながら、素顔でエルと向かい合った。 本当の約束は目を見てするから…光に包まれ、時歪の因子となったルドガーが消滅。 エルは時歪の因子化から解放された。ルドガーに後を託された仲間たちは、エルを迎える。 晴れ渡った空を見上げ、エルは言う。「ありがとう、ルドガー」父親ではない、対等の相棒として共にいたルドガーに。 10年後、源霊匣は完成し、世界に自然が戻っていた。 仲間たちの行く末をスマートフォンのニュースで見ながら、嫌いだったトマトを生で食べつつ楽しそうなエル。 成長したエルは、どこかルドガーを思わせる格好をしていた。 老猫となったルルには子供ができていて、その子供ルルを連れてエルは歩き出す。 「行こう、世界をつくりに」 ユリウスが、父親が、ルドガーが伝えてくれた鼻歌を歌いながら。 おわり
https://w.atwiki.jp/vs-wiki/pages/860.html
TOG/P01 PR テイルズ オブ グレイセス エフ/守る強さを知る者たち 男性・女性 パートナー テイルズ オブ グレイセス エフ/守る強さを知る者たち 男性・女性 レベル 1 攻撃力 2500 防御力 5000 【俺にできる事を俺にできるやり方でやりたいんだ】《原素》 作品 『テイルズ オブ グレイセス エフ』 東京ゲームショウ2010 ブシロードブースにて配布。 9月27日 今日のカードで公開。
https://w.atwiki.jp/storyteller/pages/1774.html
テイルズ オブ エクシリア2 part65-239~245 239 :TALES OF XILLIA2 ◆l1l6Ur354A :2013/04/01(月) 16 47 54.46 ID LbbJdwOM0 TALES OF XILLIA 2(1/7) ・大まかな世界観設定と前提 前作は精霊術を使えない人間の外世界(エレンピオス)と、使える人間だけの内世界(リーゼ・マクシア)があって その二世界の人間は互いの存在を知らなかったが、精霊の王マクスウェルをめぐる事情によって互いを認識した。 エレンピオスは既に起きていて、リーゼ・マクシアでも既に起こっている、 「精霊の枯渇による世界の死滅」を回避するために、誰でも精霊術を健全な形 (人間が精霊に「マナ」を与え、その「マナ」で精霊が術を使う循環形態)で使えるようにするための 「源霊匣(オリジン)」開発に男主人公が従事するよ、というところで終わった。 (精霊術が使えない人間は、一方的に精霊のちからを搾り取る「黒匣(ジン)」を使って精霊を枯れさせていた) 今回明らかになるのは、原初の三霊(元素の精霊マクスウェル、時の精霊クロノス、無の精霊オリジン)が人間に架した試練 「人間の魂が良き方向に昇華するか試してみよう」という、『オリジンの審判』のこと。 クロノスは『クルスニクの一族』と呼ばれるものに、圧倒的な力『骸殻(がいかく)』を与える。 骸殻を使い過ぎると『時歪の因子(タイムファクター)』となり、分史世界と呼ばれるパラレルワールドを生み出してしまう。 パラレルワールドが増えると、人間の魂の負がそれだけ増えて、 魂の循環を担当しているオリジンが循環しきれず、正史世界までもが壊れてしまう。 そのパラレルワールドの数が百万に達する前に、誰か一人でも、オリジンが待つ『カナンの地』に辿りつけたなら、 審判は合格し、そのたどり着いた者の願いが、どんなものでもひとつだけ叶えてもらえる。 ただし失敗した場合は、時の精霊クロノスが願いを成就してしまう。 瘴気を生む負の魂が、オリジンをやせ細らせてしまっている。その報いを与えるために、 「人間をマナを生み出すだけの物体に変えて、精霊だけの世界を作る」という願いを。 240 :TALES OF XILLIA2 ◆l1l6Ur354A :2013/04/01(月) 16 48 39.32 ID LbbJdwOM0 TALSE OF XILLIA2(2/7) ・ルドガーの現状と彼を取り巻く環境 エリートの兄ユリウスに憧れるルドガーは、自分が「骸殻」を持つ一族であることを知らないまま暮らし、 ある日突然、「カナンの地を目指せ」と父親に告げられた少女エルと出会い、 その直後列車事故に巻き込まれて、その治療費として2000万ガルド(2億円)を借金として背負ってしまい、 兄ユリウスはその列車事故を画策したテロリストとして指名手配され逃亡。頼る人がいなくなる。 しょうがなく、借金を返すアテを探しながら、エルをカナンの地に送り届けようと頑張るルドガー。 物語が中盤にさしかかると、兄ユリウスの上司であるビズリーにルドガーがヘッドハンティングされる。 「お前は兄と同じ能力を持っている」……分史世界へ行くことができ、なおかつ、分史世界を破壊することができる。 多額の報酬を約束された仕事は、なんと、「カナンの地」へ向かう手助けにもなるというのだ。 (借金自体、ビズリーがこの流れになるように仕組んだもの。ルドガーの能力は無自覚にめちゃ優秀) 曰く、ビズリーが経営する「クランスピア社」は長きに渡りオリジンの審判を超えるために活動している団体。 (それを知っているのはごく一部だが) カナンの地に向かうためには、「カナンの道標」と呼ばれる物体が五つ必要。 それは既に正史世界では失われていて、分史世界に行って取ってくるしかない。 ルドガーは数世代に一人しか生まれない「クルスニクの鍵」という能力者で、分史世界の物体を正史に持ってくることができる。 仕事をこなすルドガー。クロノスの妨害が発生しはじめ、道標収集は困難を極めた。 そんななか、エルとルドガーは月の下で約束を交わす。「本当の約束は目を見てするんだって、パパが教えてくれた」 ユリウスもまた、ルドガーを一族の宿命に巻き込むまいと彼に戦いをやめるように勧告するが、 ルドガーはそれを拒否。「約束したんだ、エルをカナンの地に連れて行くって」その決意を見たユリウスは、 「大切なら守りぬけ、何に代えても」と叫び、背中を押してくれる。 241 :TALES OF XILLIA2 ◆l1l6Ur354A :2013/04/01(月) 16 49 30.55 ID LbbJdwOM0 TALES OF XILLIA2(3/7) ・正史と分史の関係 しかし分史世界から、ひとりの仲間を連れてきてしまったことが問題を産んだ。 「正史世界において、同一個体は存在できない」…エルがなついている「分史世界のミラ」だが、 「正史世界のミラ」は強大な力を持つ精霊の王となった女性であるが、クロノスによって次元の狭間の中に封じられていた。 一般人である分史世界のミラの存在によってそれを復活させることができず、任務達成の足かせとなってしまっていた。 分史世界のミラとエル。二人がピンチに成った状況で、ルドガーはどうにか二人を救おうとするものの ミラはルドガーの手を振り払い次元の狭間へと落ちて、命を失う。 自分の居場所がどこにもなかった別世界のミラだが、「お願い、エルを…!」 自分の居場所になってくれたエルのことをルドガーに願って。 (この時分史ミラがルドガーにも何か言うけど、口パクなので何を言ったかは不明。愛してる?ごめんなさい?ありがとう?) 正史世界のミラを加え、前作メンバーは沸き立つものの、 分史世界のミラしか知らないルドガーとエルは深く落ち込み、エルは正史世界のミラを拒絶してしまっていた。 「偽物だから」?そう考えてしまうエルに、さらなる試練が襲いかかる。 最後のカナンの道標は、エルの父親のヴィクトル。そしてそのヴィクトルは、分史世界のルドガーだった。 ヴィクトルの野望は正史世界の自分と入れ替わり、カナンの地で娘とともにその世界の存在として生まれ変わること。 そのために仲間を虐殺してまでエルを守り、そのエルに、正史のルドガーをここまで連れ帰るように仕組んだ。 しかし「別人に生まれ変わっても思い出はまた作ればいい」と笑うヴィクトルに、 かけがえのないミラを失ったエルは拒絶。発狂したヴィクトルをルドガーたちは迎え撃つ。 ヴィクトルは死に際に、「エルを頼む。オリジンの審判を超えてくれ」とルドガーに託し、 ユリウスがルドガーによくうたってくれていた鼻歌を泣き喚くエルに向けて息を引き取った。 242 :TALES OF XILLIA2 ◆l1l6Ur354A :2013/04/01(月) 16 52 12.92 ID LbbJdwOM0 TALES OF XILLIA2(4/7) ・カナンの地出現 カナンの道標が揃い、カナンの地が空へ出現した。物語も大詰め。 父の死を受け止めるエルだが、エル自身もまた分史世界の存在であると知ってしまいひどく塞ぎこんでしまう。 自分は偽物で、ルドガーにはやがて「ルドガーのエル」が生まれる… 自分の存在意義が揺らいでいたところに、クロノスの襲撃。 ビズリーの助けによって事無きを得るものの、エルだけが衝撃の事実を知ってしまう。 「カナンの地に入るには、強大な骸殻使いの命が必要だ」 「もうカナンの地はもういいの。約束よりも大事なことがあるんだよ!」 そう、ルドガーのもとを離れていってしまうエル。 ルドガーが生贄にされてしまうと考えたエルは、自分の力をビズリーに渡すことを条件にルドガーの無事を約束させた。 エルこそが「クルスニクの鍵」であり、ルドガーはエルを介して骸殻を使っていたため、 エルの力の一部を使っていたにすぎなかった。 「クルスニクの鍵」は、妨害をしてくるクロノスさえ押さえ込める切り札… そして先代のクルスニクの鍵は、ビズリーの妻クラウディアだったのだ。 エルを「時歪の因子」にしてでも。 過去にクロノスとの戦いで妻を喪っているビズリーは、 カナンの地で「精霊を人間のための道具にする」という願いを叶えようとするだろう。 それを阻止するため、なによりもエルを守るために、ビズリーを追うルドガー。 243 :TALES OF XILLIA2 ◆l1l6Ur354A :2013/04/01(月) 16 53 08.61 ID LbbJdwOM0 TALES OF XILLIA2(5/7) ・兄の願い 弟の意志 しかし、カナンの地に入ることはできなかった。 ビズリーは側近のリドウの命を捧げてカナンの地への橋をかけたが、ルドガーたちには生贄の用意がないのだ。 その時、兄ユリウスがルドガーの前に現れる。 ルドガーを助けるために力を使いすぎ、時歪の因子になりかけているユリウスは、 意味あることに命を使いたいと、自ら生贄になるために名乗りでたのだ。 (ここで兄を殺せない選択肢を選び続けると、仲間を殺すエンディングへ) 兄を超え、エルを守れる一人前の男になるために、ビズリーの信念を打ち砕くために、ルドガーは剣を抜く。 「殺す気でいくぞ!」と叫ぶ兄の全力を打ち負かしたルドガーは、兄が創りだした分史世界へと迷いこむ。 平和で、なにもかもが穏やかな世界。だがそこにはエルだけがいなかった。 平和な世界のユリウスは、ルドガーに「行けよ、守ってやりたい子がいるんだろう?」と促した。 「お前が教えてくれたことだ」そう背中を押してくれるユリウスの胸を槍で貫き、泣きながら分史世界を破壊するルドガー。 ヴィクトルがエルにしたように、泣くルドガーにユリウスは鼻歌を子守唄のように捧げていた。 244 :TALES OF XILLIA2 ◆l1l6Ur354A :2013/04/01(月) 16 55 22.86 ID LbbJdwOM0 TALES OF XILLIA2(6/7) ・審判の門にて カナンの地の奥のカウントは99万9999。あとひとりが時歪の因子になればゲームオーバーだった。 先にたどり着いたビズリーは最後の関門であるクロノスと戦うも、隙を突かれて時空の壁に閉じ込められてしまう。 遅れてきたルドガーたちはクロノスを追い詰め、更に隙を突いてビズリーがクロノスを撃破。 それにはエルの力が過剰に使われており、エルは全身が真っ黒に染まり、ユリウスのように時歪の因子になりかけていた。 「願えばエルを救える」。だがビズリーは、「99万9999人の同胞の命を背負ってここに立っているのだ」と叫ぶ。 ビズリーは最強の骸殻を発動し、ルドガーたちとぶつかる。しかし実力の差は明らかで、ルドガーたちは敗北してしまう。 ルドガーは自分のと合わせてユリウスの時計(変身アイテム)も使いブーストしていたがそれでも勝てない。 ビズリーがルドガーの時計を踏み砕き、勝利を核心した瞬間、ミラの時とは逆で、 「正史世界の時計が壊れたことにより、分史世界の時計がエルの手元に戻ってきた」 ヴィクトルの時計をルドガーに渡すため、ビズリーの攻撃にさらされながら駆けるエル。 ルドガーもエルの名を叫び、その時計に手を伸ばした。エルを介さない真のルドガーの力、それはビズリーをも超える最強の骸殻だった。 負けたビズリーは、ルドガーにその力はすぐに時歪の因子になってしまうくらい強力だ、と諌める。 自分もまた同格の力を使ったため時歪の因子になりかけるが、自害して命を絶ちカウントを制止。 「一族としての願いは精霊への復讐だが、俺個人の願いは、あの数だけお前ら精霊を、この拳で殴ってやりたかった」と言い残して。 オリジンに謁見するルドガーとエル。そして仲間たち。 エルは「分史世界をすべて消そう」と言う。自分もすぐに死んでしまう。 やがて出会う「正史世界のエル」を大事にしてあげて、と考えながら。 (ここで選択肢次第ではエルが消滅する形で平和になるエンディングに。) 245 :TALES OF XILLIA2 ◆l1l6Ur354A :2013/04/01(月) 17 33 41.97 ID LbbJdwOM0 TALES OF XILLIA2(7/7) ・審判を超えし者 ルドガーは「すべての分史世界の消去」をオリジンに願う。魂の負担は減り、いっときの平和が戻る。 「エルのことはいいんだね」そう聞くオリジン。 そこでルドガーは、時歪の因子の100万人目になるために骸殻を解放した。 100万人に達すれば骸殻システムはリセットされ、エルが助かる。既に人間が審判に勝利しているから、クロノスの願いが叶うこともない。 自分の命を捨てようとするルドガーにすがりつき、「やめて!」と叫ぶエル。 しかし分史のミラを見捨てる形になってしまったルドガーは、仲間たちは、 「これからの無限の可能性よりも、いまここにいるエルを選んだ」選択に、止める言葉を持たない。 真っ先に止めようとしてくれたジュードに向かい合い、アイコンタクトでなにかを伝えるルドガー。 それを受け止めたジュードは、表情を引き締め、重たく頷いた。 人間の魂の昇華の可能性を見たオリジンとクロノスは、いま暫し人間を見守ることを選択した。 エルは「ルドガーのこと絶対に忘れない、もうウソはつかないし嫌いだったトマトだって食べる」と泣く。 ルドガーは骸殻を解いて、あの鼻歌を歌いながら、素顔でエルと向かい合った。 本当の約束は目を見てするから…光に包まれ、時歪の因子となったルドガーが消滅。 エルは時歪の因子化から解放された。ルドガーに後を託された仲間たちは、エルを迎える。 晴れ渡った空を見上げ、エルは言う。「ありがとう、ルドガー」父親ではない、対等の相棒として共にいたルドガーに。 10年後、源霊匣は完成し、世界に自然が戻っていた。 仲間たちの行く末をスマートフォンのニュースで見ながら、嫌いだったトマトを生で食べつつ楽しそうなエル。 成長したエルは、どこかルドガーを思わせる格好をしていた。 老猫となったルルには子供ができていて、その子供ルルを連れてエルは歩き出す。 「行こう、世界をつくりに」 ユリウスが、父親が、ルドガーが伝えてくれた鼻歌を歌いながら。 おわり
https://w.atwiki.jp/waito/pages/33.html
PSP Filer PCにつながなくても、ファイルの消去作成、ゲームアイコンの並び替えなど かなりのことが出来ます。 PSPでインターネットでDLしたものが使えたりするので、PCと立ち上げなくても PSPだけで出来てしまいます。 本体DL 最新版をDLしてください。(5/31現在、ver5.1が最新) DLが出来たら、解凍し、PSPに入れてみましょう(CFWならkernel3を入れます。)
https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/2332.html
テイルズ オブ ファンタジア -フルボイスエディション- 【ているず おぶ ふぁんたじあ ふるぼいすえでぃしょん】 ジャンル ロールプレイングゲーム(シリーズ内ジャンル名 伝説のRPG) 対応機種 プレイステーション・ポータブル メディア UMD 1枚 発売元 バンダイナムコゲームス 開発元 ナムコ・テイルズスタジオMine Loader Software 発売日 2006年9月7日 定価 4,800円(税別) プレイ人数 1人 セーブデータ 320KB以上(1ファイルあたり) レーティング CERO A(全年齢対象) 廉価版 PSP the Best 2007年8月9日/2,667円(税別) 配信 【PSP/PSV】2013年11月28日/1,714円(税別) 判定 劣化ゲー ポイント 余計なことを中途半端にしたせいで劣化謳い文句と実際の内容が異なる個所多しPS版からの流用だらけ単体の作品としてはそれなり テイルズ オブ シリーズ関連作品リンク 概要 問題点 評価点 総評 余談 予約特典について ダオスの声について 移植 概要 テイルズ オブ シリーズの記念すべき第1作目、『テイルズ オブ ファンタジア』のPSPへの移植作品で移植・リメイクはPS版、GBA版に続き3回目となる。 SFC版ベースとしてPS版の要素や様々な追加要素があったGBA版と異なり、今回はPS版をベースとして様々な要素を追加した移植。 また、本作はタイトルの「フルボイスエディション」が示している通り、メインストーリーのフルボイス化、更にGBA版の追加要素も完全収録、戦闘時のキャラクターの3頭身化などを謳い文句にしていた。 フルボイス化はもちろんのこと、GBA版の要素の完全収録という点にも期待を寄せるファンも少なくなかった。 問題点 タイトルに偽りあり 「フルボイスエディション」と言いながら、一部メインシナリオの台詞にボイスが無い点が散見される。 一方で、サブイベントにもかかわらずボイスがあったりするなど、その基準もちぐはぐ。 また条件を満たしてから特定の宿に泊まると再生されるはずのボイスが、イベントに関わらずその宿に泊まる度に再生されるなど、フラグ管理がいい加減な所もある。 謳い文句にも偽りあり 3頭身化されたキャラクターグラフィックは他作品からの流用ではなく新規なのだが、パーティキャラクターと一部の敵だけという極めてお粗末な代物。ほとんどの敵はPS版の2頭身のグラフィックをそのまま引き延ばしただけという手抜きぶり。 オープニングでダオスと対峙するエドワード・D・モリスン達、闘技場で乱入してくるリリス・エルロン(*1)、児雷也発動に失敗した時のすずなども2頭身のままになっている。3頭身のクレス達が2頭身のリリスのような人型の敵と戦う構図は違和感が非常に強烈。 特に、エドワード達の戦闘シーンはスキップ不可のオープニングで最初に見せられるので、オープニングの時点で「キャラクターの3頭身化」がいきなり崩壊してしまっている。プレイした人の中には自分の目やソフトのバグを疑った人もいるのではないだろうか。 更にモンスター図鑑で参照出来る敵グラフィックも、PS版のデータをそのまま流用したために3頭身化した敵も含め全グラフィックが2頭身のままである。 3頭身化されたパーティキャラクターのグラフィックについても、一部からは「『なりダン2』や『なりダン3』(*2)の方が完成度が高い」と言われることもある。 頭と手足が大きく描かれているためか、3頭身というより2.5頭身に見える。また、ドット絵の使用枚数がPS版と大差ないため、一部の動きがカクカクに見えてしまうことも。 ただし、上記2作品と異なり本作では武器の持替えや盾装備によりグラフィックが変化するため、それを踏まえてのドット製作となると、単純比較は難しい面もある。ちなみにドット製作スタッフは同じである。 キャラクター以外のグラフィック面でもPSPの解像度に合わせて最適化と謳っていたものの、全体的にただの引き延ばしか、元々の画面の一部分を切り抜いて無理矢理合わせているため、最適化とは言えないという意見が多い。 「GBA版の要素を完全収録した」と言いつつ、実際に収録されているのは一部の称号関連のイベントと、イベント「ブラムバルドとアーシア」のみ。 モーリア坑道奥のドワーフ遺跡やミゲールの町での剣術修行、クリア後要素の「Let s Go Arche」など、好評だった大半の要素が収録されていない。 ミゲールの町の剣術修行が省かれたのは、PS版に存在しない敵を扱う為、PS版のモンスター図鑑を使い回すのに都合が悪かったからではないか、と推測されている。やや穿ちすぎに思えるが、他の要素にもPS版からの使いまわしが多い事がこの見方を強めている。 収録されたイベントにしても、元々GBA版では「行くぞッ!」などのように語尾が「○○ッ!」となるテキストがやたらと使われる傾向があり、本作でもそのまま流用しているため他のシーンと比べるとテキストが浮いている。 「ブラムバルドとアーシア」に至っては、シナリオ抜きでも不自然に見える演出が放置・追加されており(*3)、露骨な突貫工事ぶりがうかがえる。 グレードシステムの調整が雑 このシステムはゲーム中の戦闘内容をポイント化して評価・蓄積し、その貯めたポイントを利用して2周目以降、様々なデータの引継ぎや特典を得られるというもので、『デスティニー2』から採用されている。 引継ぎや特典の内容は多岐に渡っており、購入できる特典を全て購入した場合7,600ポイントが必要になる(*4)…のだが、1回の戦闘で平均して100ポイント前後、慣れてくると300ポイント超も稼げる(*5)など、設定ミスを疑うレベルの供給過多になっている。 そのせいで、普通に1周クリアするだけでも十万単位でポイントが貯まり、全ての引継ぎや特典を購入してもポイントがやたらと余ってしまう(*6)。他作品では本編中でも獲得したGRADEを様々なアイテムなどと引替えられる要素もあるが、本作にはそれもない。 GRADE購入項目に『取得GRADEを上げる』というものがあるが、本作に於いては完全に死に項目と化している。 一部PS版からの変更点 アルヴァニスタの都に向かう船内のイベントが一部変更され、それを受けてアーチェが取得出来る称号が「うわばみ」から「夢見る乙女」に変更されている。 「17歳のアーチェが飲酒する描写がCERO規定における「飲酒・喫煙」に抵触し、レーティングが上がる恐れがあるから」という見方が一般的。 GBA版の段階でも「意外とデリケート」という称号に差し替えられ、獲得方法も若干変更されていた(*7)。 だが本作ではこの変更に引きずられてクレスがアーチェの飲酒を窘める内容のフェイスチャットも消滅してしまった(*8)。 差し替えられた称号は何故かGBA版の物とも違う上に「夢見る乙女」に対して説明文が「夜更かししたいお年頃…らしい」といまいち噛み合わない内容になっている。そのため変更に取って付けた感が強い。 チェスターの武器「エルヴンボウ」の入手・強化条件が、PS版とGBA版の悪いとこ取りになっている。 PS版では容易に入手できる反面、強化のためのダンジョン攻略が困難であった(*9)。一方、GBA版では入手困難な代わりに、ダンジョン攻略なしで容易に強化できた。だが本作では、GBA版の入手条件を兼ねた新イベント「ブラムバルドとアーシア」と、PS版の強化イベントが統合されている。 GBA版の項目にある通り、「ブラムバルドとアーシア」のシナリオに強い拒絶反応を示すファンは少なくない。加えて、PS版の強化イベントは難度が高い。(*10)それでも、後方支援として優秀なチェスターを強くするためには両方こなさなくてはならず、「何の嫌がらせか」と不満が相次いだ。 エンディングの楽曲が変更されている。 PS版では「星を空に…」(歌 吉田由香里)がエンディングテーマとして使用されていたのだが、本作ではなぜかこれが変更され、SFC版のBGMとも違った、ぽっと出の当たり障りのないBGMになってしまった。 PS版のエンディングムービー自体が「星を空に…」が流れてこそ映える部分があり、そして曲単体で見ても非常に評価が高かったこともあって、この変更に関して不満の声が多い。 本作のBGMは『クロスエディション』のエンディングでも使われているため、権利関係が変更理由にあるのではと言われる事もあるが、詳細は不明。 なお、同じくPSPに移植された『エターニア』のエンディングでも、PS版では「eighteen」(歌 New Cinema 蜥蜴)が使用されていたが、PSP版ではオープニングテーマである「flying」(歌 GARNET CROW)のインストゥルメンタルバージョンに差し替えとなっており、同様に不満の声が聞かれる。 戦闘中の敵の思考ルーチンの変更(*11)。 PS版に比べると敵が攻撃的になった。恐らくPS版に対して「温すぎる」という意見がかなり多かった為の調整と思われる。 代表例がノーム戦。PS版では彼らはプレイヤーが近づくと一定時間無敵状態で攻撃を行う習性がある(*12)が、逆にある程度の距離を保ったまま近づかなければ無害のため、術攻撃で完封するのが定石であった。しかし本作ではSFC版と同様、間合いとは無関係に攻撃を行うようになったため、PS版に慣れたプレイヤーは戦術の構築をし直す必要が出てきた。 ボイス周りの不備の数々 グラフィック同様、基本的に使い回せる所は使い回す方針のようで、フェイスチャットは勿論のこと、戦闘中のボイスもごく一部を除いて使い回し、新録と言えるのは実質的にはメインストーリー上の台詞のみと言って差し支えない。それ故かボイスの新緑と使い回しの混在に絡んで下記のような問題点を指摘する声も見られる。 音量差 新録のボイスは音量が大きく、逆に既存のボイスは音量が小さくなってしまっているため、同じ音量だとフェイスチャット(使い回し)は聞き取りづらく、メインシナリオ(新録)は喧しく聞こえてしまう。 声優陣の声質変化 使い回しの元になるPS版は本作より約10年前の作品なため、使い回しの音声に比べると新緑の音声が声優陣の加齢等の影響により全体的にややかすれて聞こえるようになっている。 上級魔術「インディグネイション」の発音 オープニングでエドワード・D・モリスンが放つなど、本作で強い印象を残すこの魔術は本来、表記こそ「インデグニション(以下:前者)」だが正しくは「インディグネイション(以下:後者)」である。これは『ファンタジア』には術技名表記に8文字制限がある(*13)ためで、勿論ボイスでは後者の発音をしていた。だが本作では、何故かアーチェのみ新録で前者の発音に差し替えられている。 「そんな些細な事まで槍玉に挙げなくても…」と思うかもしれないが、本作のメインシナリオに深く関わる魔術だからこそ、余計な手を加えて欲しくなかったと考えるプレイヤーは多い(*14)。しかも同様にボイス有りで放つエドワードや隠しボス・オーディーンは変わらず後者の発音なので、なおのことこの変更への不満が高まる結果に。 新録である為上記の音量差や声質の問題があり、他の魔術関連のボイスから明らかに浮いている。 当然ながら、PS版まではアーチェも後者の発音で、本作において彼女のみこの発音にする理由付けなどは存在しない。 強いて可能性を挙げるなら、『ファンタジア』『デスティニー』の本編ドラマCDでは前者の発音だった為、これに合わせたという見方も出来なくはない。…だとしてもこの魔法の、アーチェの発音だけこの媒体に合わせる必要性は無いが。 これらが全てが合わさるとその違和感は非常に強烈で、人によっては感情移入を阻害する要因にすらなりかねない。いっそ全部新録にした方が良かったのではないだろうか。 その他、メインキャラクター以外のボイスにも問題点がある。 老人のグラフィックに対し若者のボイスが使われたり、女剣士のグラフィックに対し男性のボイスが使われたりと、一部グラフィックと声が噛み合わない。モブキャラクターとはいえ適当すぎると批判された。 また島田敏氏、稲田徹氏、結城比呂氏によるサブ・モブの兼任数がやけに多く、特徴的な声質と相まって非常に目立つ。 システム周り メニュー画面を開ける状態であればいつでもロードが出来る「どこでもロード」機能が追加されたが、中断セーブの類は一切出来ない。 それどころか本作はプレイ中にソフトリセットが出来るため「どこでもロード」は完全な死に機能と化している。携帯機であることを考えれば、どこでも電源が切れる中断セーブこそ実装すべきだったのではないだろうか。 中断セーブについては機能こそ無くとも(電池を少量消費するが)PSPのスリープ機能で疑似的に中断は可能なのでそれで問題ないのではという見方もある。 その他、大元となったPS版に比べてボタン数が減少しているため、ターゲット切り替えなど一部操作がやりにくくなってしまった。 悪化はしていないが改善もされていない点 現在のテイルズ オブ シリーズでは、秘奥義を除く術の発動中であってもキャラクターの操作が可能なシステムが主流となっている。だが『ファンタジア』では本作に至るまで、中級以上の術の発動中は操作が不能なシステムとなっている(*15)。 システムがまだ確立していなかったSFC版・PS版や、スペックが足りないであろうGBA版は仕方ないとしても、本作はそれらの問題もないはずなのに操作不能なため、最近のシリーズ作品を踏まえるとどうしても古臭さや窮屈さが拭えない。その為「いつになったら術の発動の度に止まらなくなるんだ?」という批判意見を呼んだ。 事実、同じくPSPに移植されたPS2やPSのテイルズ作品は多いが、場合によって多少の処理落ちこそ伴うものの、どの作品でも上級魔法が発動しても操作が止まる事は無い。 逆に、術を使われた時点で行動が出来なくなる仕様により、「いかに相手に術を使わせないように立ち回るか」という最近のシリーズ作品では薄れている立ち回りを楽しめるという好意的な見方もあるにはある。 この点に関しては『クロスエディション』で中途半端に解消される事となった。 PS版からの変更点は前述の通りだが、逆に言えば「それ以外はほぼ同じ」という事である。 戦闘以外のドット絵、3Dマップ、メッセージウィンドウやメニュー画面のデザイン、テキスト、BGM、SEに至るまでPS版からの流用となっている。 評価点 携帯ハードにおいて原典(PS版)に近く、かつ快適にプレイ出来る『ファンタジア』であること GBA版は戦闘周りやUIに難を抱えており、後の『クロスエディション』は戦闘バランスに大きな歪みが生じ、中途半端なオリジナルキャラクターを捻じ込んだ為にシナリオ面でも余計な中弛みや間接的にとはいえ矛盾が生じてしまっているため、その辺の問題を抱えていない点は評価出来る。 一部の追加・変更要素以外は完成度の高いPS版をベースとしている為、新規プレイヤーであれば十分楽しめる。引き継ぎ要素の拡張(詳細は後述)により、2周目以降の遊び方が広がったのも大きい。 更にPSVitaでプレイする際はロード時間が更に短縮されており、今現在『ファンアジア』をプレイするならば、このフルボイスエディションが最も手軽に、かつ快適にプレイ出来る作品である。 豪華声優陣によるフルボイス化 メインキャラクターのうち、パーティメンバー6名およびモリスン一族はPS版からの続投となった。 ダオス役の交代については余談にて後述。 サブキャラクターについても、テイルズシリーズの例に漏れず豪華な面々となっている。 ゲーム最序盤の現代編だけでも増谷康紀氏、西原久美子氏、速見圭氏、仲木隆司氏、根谷美智子氏、田中理恵氏、玄田哲章氏といったベテランで固められている。 ミゲール、マリア、アミィ、ミラルド、リリスの5名はボイス付きのシーンが少ないが、きちんと『ファンダム』からの続投となっている。 これらの豪華声優陣によりメインシナリオのテキストに彩りが添えられた事は、上記のボイス絡みの問題点を払拭してなお余りある本作最大の目玉要素であることは間違いない。 新録ボイスはデフォルトのキャラクター名を想定しているため、パーティメンバーが互いの名前をボイス付きで呼ぶシーンが激増したことも魅力のひとつ。(*16) 引継ぎ要素の拡張 グレードショップの実装により、図鑑2種だけでなくガルド、消費アイテム、術・技、称号、料理熟練度なども引き継げるようになった。また、最大HP・取得経験値・獲得ガルドを増減させることも可能。 レベルや装備品を引き継ぐことはできないが、ミスティシンボルなどの高額な装飾品を最速で買い揃えたり、高速レベルアップやドーピングでごり押したりと、『強くてニューゲーム』感覚の周回プレイが実現した。逆に経験値半分や最大HP減少といった特典を購入しての更なる高難易度&低レベルプレイといった事も出来る。 GRADEの過剰供給も、裏を返せば『他作品のようにGRADEを稼ぐ為だけに延々と寄り道的な稼ぎをせずとも全引き継ぎ・有利な特典を選んだ上で2周目を楽しめる』という手軽さともとれる。 重要アイテムや称号を獲得した時のジングルを飛ばして文章送りが出来るようになった 重要アイテムを手に入れた時や称号を獲得するとその旨が表示されると同時にそれぞれ対応したジングルが流れるが、GBA版まではこれを飛ばすことが出来ず、ジングルが流れ終わるまで待たなければならなかった(*17)が、本作以降はジングルが流れていてもボタンを押すことで文章送りが出来るようになったことで、待たされるストレスは軽減された。 ただし、曲の切替えの読み込みがあるため短時間ながら無音になってしまう事と、元々のジングルが余程急いていなければ気にならないレベルのものであることは付記しておく。 総評 問題点は多いものの、それらのほとんどは致命的なものではなく、あくまでこれまでの『ファンタジア』と比較したからこそ目につく点である。 そのため単体では十分に遊べる内容となっており、新規プレイヤーからは一部ビジュアル面除けばまずまずの評価を得ている。 しかし、その見方を支える要因の大半は流用元であるPS版のものであり、肝心の本作オリジナル要素の大半が中途半端だったり蛇足だったりと大いに足を引っ張り、旧来ファンの心証を大きく損ねてしまった。 作品全体を通してPS版の使い回しと本作新規の部分が至る所で無節操に混在しており、それらとの兼ね合いをさほど意識せず強引な突貫工事の如く制作されているというのは大きな問題であろう。 また、GBA版で好評だった要素を悉く差し置いておきながら、否定意見が多かったはずの「ブラムバルドとアーシア」だけはしっかりと収録した姿勢に対しても批判が多く、「中途半端な追加や改変をした事で質が落ちてしまった移植」と見ることも出来る。 更に本作発売から数ヶ月後に(当時)発売予定となっていたPS2版『デスティニー』が根幹からフルリメイクされることも明らかにされていたために、余計に本作に対する『ファンタジア』ファンからの反発を強める一因になってしまっている。 仮に『デスティニー』のようなフルリメイクでなくとも、これらの追加要素を手抜きや偽り無く全て収録する、ボイスを全て新録にする、本作新規のところは流用に頼らずちゃんと独自に作りきる…等丁寧に製作していれば、マンネリ感こそあれど「携帯機で手堅く進化したPS版ファンタジアが出来る」として、旧来ファンからも一定の評価がされていただろう。 とはいえ、冒頭にも書いたように流用におけるバグや不具合といったものが殆ど無く、単体の作品としては悪くはない。携帯機でどこでもフルボイス化し2周目以降も存分に楽しめるPS版の『ファンタジア』が出来るというアドバンテージは無視出来ないだろう。 値段もかなり下がっているので、『ファンタジア』未プレイの人は、一度手に取ってみる価値は充分にある。 余談 予約特典について 本作の 予約特典 である「ドラマチックDVD -アップルグミ篇-」内のドラマにおいて、『アビス』の登場キャラクターであるジェイド・カーティスにクレスおよび『ファンタジア』の戦闘システムそのものを一方的に馬鹿にされている内容が含まれており、一部『ファンタジア』ファンからは「何が悲しくて予約までして買った作品を馬鹿にされなきゃいけないのか」「いくらスタッフが『アビス』(もしくはジェイド)が好きだからって、別作品の予約特典を踏み台に使うな」といった強い不満の声が出ている。 + 参考動画。ニコニコ動画より http //www.nicovideo.jp/watch/sm28641 それ以外にもこの段階からキャラクター崩壊のきらいもあり、後々のシリーズクロスオーバーや予約特典における一部作品を除いたシリーズキャラクターのキャラクター崩壊に関しての大惨事の予兆も既に見受けられた。 これ以降の上記媒体に見られる、やりすぎなキャラクター崩壊もなるべくしてなったとも言えるだろう。 ダオスの声について GBA版まではダオスは故・塩沢兼人氏が演じていた(*18)が、本作でのフルボイス化に伴い、OVAでダオスを演じた森川智之氏に変更された。 塩沢氏とは声質の違う声優への変更になったため、印象も大きく変わっている。 過去の流用とはいえ長年ゲームでは変えられていなかった声が変更された事もあって、旧来のファンからは残念に思う声も多かった。 念の為に書いておくが、森川氏が演じるダオスにも新たなファンが付く等、その演技自体は評価されている。 移植 iOS版(2013年9月24日から2014年5月29日まで配信) 基本プレイ無料でアイテム課金という方式を取っており、課金せずともそれなりのスキルがあれば一応はエンディングまで到達する事も出来る。しかし、実際には操作性に難があったり、ダンジョンのボス戦直前のセーブポイントに限って削除されていたり、敵の能力値が全体的に大きく強化されていたりと事実上課金前提のバランス調整がなされた事もあって評価は低い。現在は配信終了しており、また、プレイする際もサーバーとの通信が必要となる仕様となっているため、現在ではプレイ自体が不可能となっている。